夫婦同席カウンセリングの感想
夫婦同席カウンセリングの感想
12月20日に本人の強い要望により夫婦同席でカウンセリングを受けられた方から感想をいただきました。
もし自分と似たような悩みを抱えている方のお力になれればと、快くこのブログへの掲載をOKしてくださいました。
夫婦の関係がうまくいかないという悩みは、カウンセリングの中でもかなりの数寄せられており、何かのヒントや参考にしていただければと思います。
【30代女性】
私は、ホットタイムにカウンセリングに通いはじめて6年ほどになります。
端からみれば、何不自由なく、生きることができた人生のように見えると思います。
しかし実際には、私はいつも自信がなく、何かに怯え、自分というものを肯定することができずにいました。
風に吹かれてしまえば、まるで簡単に飛ばされてしまいそうなほど弱い自分の心を、必死に取り繕って生きていました。
そんな状態でしたので、学生の頃はいじめにも遭いましたし、企業で働いていたときは、自分の仕事に自信が持てなくて、毎日疲れきっていました。
そんな私も、数年前に結婚しました。
パートナーは、いつもポジティブ思考で、趣味も仕事も楽しむことができ、地に足を着けて生きることができる人です。
私に無いものを全て持っていると言ってもいいかもしれません。
とても、よい人と巡り合うことができたと思っています。
しかし主人は、私の自信のなさ、心の影の部分、なぜ前向きに人生を歩めないか、といったことを理解が出来ないようで、
いくら私が辛かった過去や、前に進めないという感覚を訴えても、「過去にこだわっては駄目。前だけを見なよ」と言うばかりで、話が噛み合わず、寂しい思いをしていました。
本当にその通りだよな、と思うし、主人の言う通り、ポジティブに物事を捉えようとがんばってみたこともありました。
しかし、私の足を引っ張る黒い影の存在は、なかなか消えてくれようとしれません。
ある頃から、やはり夫婦と言えども、完全に解り合うことなど不可能なのだから、自分のことは自分で解決しなくてはならない、と思うようになりました。
カウンセリングや心の学びを重ねるうちに、自分が溜めてきた未消化の感情が、黒い影の正体であり、それに向き合い、それらを解放することによってのみ、再び前に進んで行くことができると、私は理解することができました。
しかし、同じ屋根の下で暮らしていると、どうしても暗く沈んでしまう自分を隠せないときもあるし、
その姿を見られて、「また悩んでるよ。よく悩むネタがあるねぇ」と呆れられてしまうこともありました。
最近もそんなことがあったのですが、
理解してもらえないのはやっぱり辛いし、
人生が停滞している状態から抜け出したい!という私の潜在意識が働きかけてくれたのか、
主人にカウンセリングに同席してもらえれば、少しは私のことをわかってくれるのでは?というアイデアが沸いてきたのです。
主人は、私がホットタイムに通っていることは知っていますが、カウンセリングやセラピーといったことがどちらかというと"うさんくさい"ものだと思っているので、同席を頼むことは、とても勇気がいりました。
予想通り、嫌がられました、笑。
でも、私もこの方法しかないと、不思議と思えたので、どうしても!!と、粘りました。
しぶしぶ付いてきてくれた主人ですが、
私の為になるならという思いもあったようで、つたない私の話に耳を傾けてくれました。
佐藤先生が、人は心に重りが付いていると、思うように前に進んで行けないこと、重りから脱却することが相当に大変なこともある、と、例えを出して話して下さり、主人は、意外とすんなり理解してくれたようでした。これは、ちょっと拍子抜けしました‥笑。
そして、私が母親と、あまり話したがらない様子を主人は見ていたようで、
意外と、私自身が気付かないようなことも、主人は知っていてくれたんだ、と今回知りました。
主人は、細やかな部分は絶対に理解できないと決め付けていたのは、私の方だったのかもしれません。
カウンセリングが終わって感じたのは、自分が(勝手に)背負っている重荷を、主人と半分こに出来たような気がして、ちょっと楽になりました。
あと、なぜか呼吸が楽になった気がします。喉にかかってたひとつのブロックが外れたのかもしれません。
思い切って、主人に同席を頼んで良かったです。1つ、絆が深まった気がしています。
佐藤先生と主人に感謝します。
今回はありがとうございました。
もし自分と似たような悩みを抱えている方のお力になれればと、快くこのブログへの掲載をOKしてくださいました。
夫婦の関係がうまくいかないという悩みは、カウンセリングの中でもかなりの数寄せられており、何かのヒントや参考にしていただければと思います。
【30代女性】
私は、ホットタイムにカウンセリングに通いはじめて6年ほどになります。
端からみれば、何不自由なく、生きることができた人生のように見えると思います。
しかし実際には、私はいつも自信がなく、何かに怯え、自分というものを肯定することができずにいました。
風に吹かれてしまえば、まるで簡単に飛ばされてしまいそうなほど弱い自分の心を、必死に取り繕って生きていました。
そんな状態でしたので、学生の頃はいじめにも遭いましたし、企業で働いていたときは、自分の仕事に自信が持てなくて、毎日疲れきっていました。
そんな私も、数年前に結婚しました。
パートナーは、いつもポジティブ思考で、趣味も仕事も楽しむことができ、地に足を着けて生きることができる人です。
私に無いものを全て持っていると言ってもいいかもしれません。
とても、よい人と巡り合うことができたと思っています。
しかし主人は、私の自信のなさ、心の影の部分、なぜ前向きに人生を歩めないか、といったことを理解が出来ないようで、
いくら私が辛かった過去や、前に進めないという感覚を訴えても、「過去にこだわっては駄目。前だけを見なよ」と言うばかりで、話が噛み合わず、寂しい思いをしていました。
本当にその通りだよな、と思うし、主人の言う通り、ポジティブに物事を捉えようとがんばってみたこともありました。
しかし、私の足を引っ張る黒い影の存在は、なかなか消えてくれようとしれません。
ある頃から、やはり夫婦と言えども、完全に解り合うことなど不可能なのだから、自分のことは自分で解決しなくてはならない、と思うようになりました。
カウンセリングや心の学びを重ねるうちに、自分が溜めてきた未消化の感情が、黒い影の正体であり、それに向き合い、それらを解放することによってのみ、再び前に進んで行くことができると、私は理解することができました。
しかし、同じ屋根の下で暮らしていると、どうしても暗く沈んでしまう自分を隠せないときもあるし、
その姿を見られて、「また悩んでるよ。よく悩むネタがあるねぇ」と呆れられてしまうこともありました。
最近もそんなことがあったのですが、
理解してもらえないのはやっぱり辛いし、
人生が停滞している状態から抜け出したい!という私の潜在意識が働きかけてくれたのか、
主人にカウンセリングに同席してもらえれば、少しは私のことをわかってくれるのでは?というアイデアが沸いてきたのです。
主人は、私がホットタイムに通っていることは知っていますが、カウンセリングやセラピーといったことがどちらかというと"うさんくさい"ものだと思っているので、同席を頼むことは、とても勇気がいりました。
予想通り、嫌がられました、笑。
でも、私もこの方法しかないと、不思議と思えたので、どうしても!!と、粘りました。
しぶしぶ付いてきてくれた主人ですが、
私の為になるならという思いもあったようで、つたない私の話に耳を傾けてくれました。
佐藤先生が、人は心に重りが付いていると、思うように前に進んで行けないこと、重りから脱却することが相当に大変なこともある、と、例えを出して話して下さり、主人は、意外とすんなり理解してくれたようでした。これは、ちょっと拍子抜けしました‥笑。
そして、私が母親と、あまり話したがらない様子を主人は見ていたようで、
意外と、私自身が気付かないようなことも、主人は知っていてくれたんだ、と今回知りました。
主人は、細やかな部分は絶対に理解できないと決め付けていたのは、私の方だったのかもしれません。
カウンセリングが終わって感じたのは、自分が(勝手に)背負っている重荷を、主人と半分こに出来たような気がして、ちょっと楽になりました。
あと、なぜか呼吸が楽になった気がします。喉にかかってたひとつのブロックが外れたのかもしれません。
思い切って、主人に同席を頼んで良かったです。1つ、絆が深まった気がしています。
佐藤先生と主人に感謝します。
今回はありがとうございました。
Posted by 「ほっ」とTime at 22:09│Comments(0)
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