インナーチャイルドについて3

インナーチャイルドについて3

【底なしの恐怖】
私達は自分自身の行動を制限してしまう事がよくあります。
「本当なら〇〇していたのに・・・」とか、「こんなはずではなかったのに・・・」と考えた事はありませんか?
自分の生活が窮屈に感じたり、不自由に感じる時、無意識に自分の行動を制限する習慣が身に付いているかもしれません。

ではこの無意識の行動を制限する元になっているのは何なのでしょう?
これをインナーチャイルドの観点から捉えると、子供の頃に体験した「独りぼっちになる恐怖」から来ている事がよくあります。子供の頃に両親に構ってもらえず寂しい時間が多く続くと、存在する意味が解らなくなり、以下のような事を考えるようになります。
「本当に必要とされてこの世に生まれてきたのだろうか?」
「自分なんて居てもいなくても同じなのではないだろうか?」
「本当は生まれてこなければ良かったのかもしれない・・・」
と・・・

幼い頃に愛情をもらえない状態が続くと、心の中にブラックホールを作ってしまいます。
ブラックホールの中は『消えていなくなる恐怖』や『どこかへ連れ去られてしまう恐怖』の感情でいっぱい。
一歩間違えれば底なしの恐怖の中に突き落とされてしまう緊張感と共に、その後の人生を暮らさなければならなくなってしまうのです。

ブラックホールを心の中に作ってしまった人達は、出来るだけ人目から離れないように振舞うようになります。自己主張をあまりせずいい子ちゃんになって両親に尽くしたり、自分の気持ちを抑えて迷惑をかけないようにしたり、いつも気を引くような問題を起こしては両親を困らせたりするようになります。なによりも心の中のブラックホールに落ちないように、人から見てもらっていることが生きていくうえで必須になるからです。

そして大人になっても独りぼっちになる恐怖をぬぐえず、いつも誰かに見てもらっていないと不安になったり、忙しくしていないと落ち着かなかったり、一人になる時間が長く続くと居ても立ってもいられなくなってしまうということが多くなってしまうのです。

具体例としては、
・スケジュール帳をぎっしりにしていないと気がすまない。
・誰かと会っていないと不安で、いろんな人に会っているうちにやたら疲れる。
・人に合せてばかりいて疲れてしまう。・人といると気を使い過ぎて窮屈を感じる。
・いつまでも両親の傍から離れられない。
のような事があげられます。

このようなブラックホールを抱えた人達は、何か行動の選択をする時に、あの底なしの恐怖だけは体験したくないというのがベースになります。その結果一緒に居たいと心から思える人よりも、自分を見捨てない人をパートナーに選んだり、友人に選らんだりします。また職業に関しても自分が情熱を傾けられるものより、無難なものを選んでしまいがちで、その結果として人生がとても不満足で制限されたものになってしまう傾向にあります。

そして心の中は不満・後悔・嫉妬・虚しさでいっぱいになり
「こんなはずではなかった・・・」「本当なら・・・」とぼやきながら人生を過ごすようになってしまいます・・・

こうした事を改善してく為には、底なしのブラックホールに落ちまいと恐怖に怯えるインナーチャイルドを、少しずつ癒していく事が大切です。このインナーチャイルドは、共に居るというメッセージや体験を受け取ることで、次第に癒されていきます。インナーチャイルドが癒されると、ハートが開かれて、他の人々や自然界とのつながりを感じるゆとりが生まれます。様々な存在とのつながりを回復した心は、安定感を増して生きることを楽しめるようになっていくのです。


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Posted by 「ほっ」とTime at 15:05│Comments(0)★心のコラム
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