家族が頼りにならない時
家族が頼りにならない時
最近夫婦や親子等家族の関係がそれほど悪い状況ではないのに相談に訪れる方が多くなっています。実際に話を聴いていても、確かに優しいそうなご主人だったり、割と温かいご両親だったりします。
しかし悩みは相当抱え込んでしまっている・・・そんな人が増えているのです。
何故なのでしょう?
更によくよく話を聴いていくと、以下のようなことが見えてきます。
夫婦の関係はそれほど悪くはないが、本音は言えていない・・・
親子の関係はそれほど悪くはないが、本音は言えていない・・・
家族の関係は決して悪くないが、本音は言えていない・・・
つまり本音で相談できる人が身近にいないのです。
こうなる一つの原因として挙げられるのは、何かと便利な現代社会では人と人との関係性そのものが希薄になっていて、争うことや摩擦を起こすことを極端に嫌がる人が増えているという傾向があります。それゆえに本当に言いたいことは心の中に納めてしまい、問題まで発展せずして、個人の心が破綻するということが起こるようになってきています。
話し合いが過熱して夫婦で喧嘩をしたり、親子で喧嘩をしたとしても、そのことで互いの気持ちを解り合うことが出来ることもあります。しかし分裂を恐れたり、争うことを恥じたり、とことん話し合うことを面倒臭がったりして、自分の心の中だけで処理してしまうようになると、今度は葛藤という争いが心の中に生じてしまいます。
またもう一つの原因として考えられるのは、家族では距離が近すぎて、ある程度の固定観念が出来上がってしまっているために、相談をしたものの決めつけられた言い方や、乱暴な言い方をされて更に傷ついてしまうということがあります。
どうせ親に言っても・・・
どうせ主人に言っても・・・
どうせ妻に言っても・・・
解ってもらえないんだったら最初から言わない方が良いと思い、心の中にたくさんの気持ちを溜めこんでしまいます。
このような葛藤(一人戦争)は、吐き出すところがどこにもないので、人と接すれば接するほどそのストレスは蓄積されていきます。そして心は疲弊しながらも、その出口を探っていきます。理解のある他の誰かに相談したり、頼ることが出来れば出口は見つかりますが、どこを探しても見つからない場合は、もう死んでしまった方が良いなどと、極端な考えさえ心の中に浮かんでくることもあるでしょう。
苦しさは募り
誰か助けて!
私の心は死んでしまいそう!
悲鳴が心の奥から聞こえてきます。
こんな時は、他の誰かに思い切って助けを求めるてみることです。
あなたにはきっとどこかに、親身になってくれるご縁ある人がいることでしょう。

しかし悩みは相当抱え込んでしまっている・・・そんな人が増えているのです。
何故なのでしょう?
更によくよく話を聴いていくと、以下のようなことが見えてきます。
夫婦の関係はそれほど悪くはないが、本音は言えていない・・・
親子の関係はそれほど悪くはないが、本音は言えていない・・・
家族の関係は決して悪くないが、本音は言えていない・・・
つまり本音で相談できる人が身近にいないのです。
こうなる一つの原因として挙げられるのは、何かと便利な現代社会では人と人との関係性そのものが希薄になっていて、争うことや摩擦を起こすことを極端に嫌がる人が増えているという傾向があります。それゆえに本当に言いたいことは心の中に納めてしまい、問題まで発展せずして、個人の心が破綻するということが起こるようになってきています。
話し合いが過熱して夫婦で喧嘩をしたり、親子で喧嘩をしたとしても、そのことで互いの気持ちを解り合うことが出来ることもあります。しかし分裂を恐れたり、争うことを恥じたり、とことん話し合うことを面倒臭がったりして、自分の心の中だけで処理してしまうようになると、今度は葛藤という争いが心の中に生じてしまいます。
またもう一つの原因として考えられるのは、家族では距離が近すぎて、ある程度の固定観念が出来上がってしまっているために、相談をしたものの決めつけられた言い方や、乱暴な言い方をされて更に傷ついてしまうということがあります。
どうせ親に言っても・・・
どうせ主人に言っても・・・
どうせ妻に言っても・・・
解ってもらえないんだったら最初から言わない方が良いと思い、心の中にたくさんの気持ちを溜めこんでしまいます。
このような葛藤(一人戦争)は、吐き出すところがどこにもないので、人と接すれば接するほどそのストレスは蓄積されていきます。そして心は疲弊しながらも、その出口を探っていきます。理解のある他の誰かに相談したり、頼ることが出来れば出口は見つかりますが、どこを探しても見つからない場合は、もう死んでしまった方が良いなどと、極端な考えさえ心の中に浮かんでくることもあるでしょう。
苦しさは募り
誰か助けて!
私の心は死んでしまいそう!
悲鳴が心の奥から聞こえてきます。
こんな時は、他の誰かに思い切って助けを求めるてみることです。
あなたにはきっとどこかに、親身になってくれるご縁ある人がいることでしょう。

Posted by 「ほっ」とTime at 21:59│Comments(2)
│★心のコラム
この記事へのコメント
夫婦は難しいですね。こっちの気持ちを伝えても説き伏せられて、反対に意見しようものなら、意見する私が悪いとか、否定するのかって暴言や物へのあからさまなあたり。ウンザリって感じ。私の心は嘘つきのとじこもりで平静を装おって外で発散してます。早く目覚めて素直に自分と向き合ってくれないかなぁって、ことあるごとにウダウダしてますがそれも楽しんじゃったりしてますよ。
Posted by 寄り道の神城です。 at 2015年02月20日 22:09
ストレスに感じることがあっても、それを楽しめるというのはいいですね。
相手に対して待つという姿勢は、変えようとすることよりも、後々効果が現れることが多いものです。
相手に対して待つという姿勢は、変えようとすることよりも、後々効果が現れることが多いものです。
Posted by 「ほっ」とTime
at 2015年02月26日 22:18
