心理カウンセリング「ほっ」とＴｉｍｅ

今回は9月23日秋分の日に行いました心の講座：『自分自身の癒し方』に、初めて参加された方から感想をいただいたことに絡めて、癒しについて書いてみたいと思います。

【30代女性】
昨日は、大変お世話になりました。
癒やしのプロセスを、深い部分で、分かりやすく丁寧な解説で教えていただき、また、参加者のみなさんも素敵な方ばかりで、安心して過ごすことができました。瞑想やワークもたくさんあり楽しく学ばせていただきました。また、機会がありましたら、是非参加させていただきたいと思います。ありがとうございました。


【癒しについて】
私はこの仕事を始めて今年で13年になりますが、様々な気付きと、いくつもの癒しがありました。またその中には気づき・癒しのレベルや、段階があります。一つの癒しが済んだら次に必要な癒しがやってくるという風に。

【癒しの分岐点について】
様々な問題を抱え、それを解決したり、その問題と折り合いをつけていくまでのプロセスを一緒に辿る時、一つの分岐点があります。

解決できるのか・・・？
折り合えるようになるのか・・・？
諦めてしまうのか・・・？
後回しにしてしまうのか・・・？
逃げ出してしまうのか・・・？

これを決めていくのはいったい何でしょう？

その人の癒しが進むかどうか、また問題解決のキーを拾えるかどうかは、本人が自分自身に起きた出来事に対して、真摯に向き合う意志の強さが影響するということです。

人間は私も含めてどこか愚かなところがあり、大きな出来事が起きなければ「まあいいか～」等と、小さな気付きを促す出来事を見落としてしまいがちです。

その結果、大きな問題が起きて初めて、どうしようか考えるようになる・・・
物事にあまり向き合ってこなかった人は、こんな時にかなりの混乱が生じることでしょう。

しかし、このような時に、腹をくくってこの問題に向き合ってなんとかしよう！
と思えた時、自分が思っている以上の力が心の底から湧いてくるものです。

この姿勢になることが出来た時は、不思議とサポートが得られるようになります。
思いもしなかった人に声を掛けられたり、思いもしなかった人があなたの助っ人になってくれたり・・・
不思議な偶然が重って解決の方向へ自然に導かれていくようになっていきます。

カウンセリングの時も同じで、このような気持ちで相談に来られる方は、ものすごいエネルギー的なサポートや、叡智が降り注ぎ、問題解決への扉が一気に開くようになります。

カウンセリングで起こった変容が、すぐに現実世界へ結びつき、奇跡ともいえるような癒しが起こり、現実が一変していく状況を、私は何度も見てきました。

ですので問題を抱えて、苦しくて仕方ない時にも、
もう自分にはどうすることも出来ないと思う時にも、

諦めず・・・
自分を癒して何とかしよう！
と思い行動することで、新たな扉が開くようになりますので、
希望の光は決して見失わないようにしてください。