心理カウンセリング「ほっ」とＴｉｍｅ

今回は『思い思いの積み重ね』の第2弾として、
イヤダイヤダと思うことについてお話しします。

よく人間関係であの人が嫌だ！とか、
会社が嫌だとか！とか
仕事が嫌だ！とか

イヤダイヤダと思うことがあります。

このイヤダイヤダと思うことを続けていくと、どうなるのでしょうか？

会社や仕事は嫌だと思いながらも、なかなか直ぐにはやめれられませんし、
あの人が嫌だと思いながらも、一緒に居ざるを得ない状況があります。

このイヤダイヤダのストレスを毎日思い続け、我慢に我慢を重ねていると、
いつか本当に嫌になる時が来ます。

そしてもうこの場所にはいられない・・・もうこの人とはいられない・・・
と思うようになって、

どうしよう？どうしよう？どうすればいいのだろう・・・
会社や仕事を今すぐやめるわけにはいかないし・・・
今すぐ家を出て行くわけにないかないし・・・
今すぐ離婚は難しいし・・・

かと言ってこのままでは・・・

今までいったい自分は何をやってきたのだろう？
ここでやめてしまえば今までの努力は水の泡・・・？
そしたら今までの自分は何だったんだろう？

この人から離れさえすれば、全てうまくいく？
でも・・・でも・・・でも・・・それで本当にいいのだろうか・・・？
新しい所ではうまくいくだろうか？
就職先は見つかるだろうか？

一体私は・・・どうすれば？？？

考えれば考えるほど解らなくなり、焦りや葛藤が収まらず、
先行きの見えない不安に襲われ、
自分ではもうどうにもならない袋小路のような所に入ってしまいます。

このように普段から自分が携わっている物事に対し、イヤダイヤダと思い続けていると、そのイヤダイヤダと思うネガティブなエネルギーに自分が毒されて、最終的には自己コントロールを失うという結果がもたらされるようになってしまうのです。

ではこのようなことにならないようにするためには、どうすればよいのでしょうか？
どんなことを普段心がけたらよいのでしょうか？
少し考えてみましょう？

この問いの答えは、次回のコラムに書いてみたいと思います。