心に栄養を・・・

心に栄養を・・・

今回は心に栄養を与えることについて書いてみたいと思います。

皆さんは心の栄養が不足しているなと感じたことはありませんか?
例えば、
・心がカラカラでやたら小さなことにイライラするようになったとか。
・小さなことでもやたらクヨクヨするようになったとか。
・小さな失敗があったとき自分をやたら責めるようになったとか。
・人の何気ない一言がやたら気になるようになったとか。
・元気が出なかったり、やる気が起きなくなったとか。
・誰にも自分の存在を解ってもらえていない、認めてもらえていないと感じたりだとか。
・やたら孤独感を感じるようになったとか。
・生きることに意味が見いだせなくなってきたとか。
等と感じたり考えたりするようになったとすれば、心の栄養がかなり不足している傾向にあります。

ではこんな時どうしたら心に栄養を蓄与えていけるようになるのでしょうか?

まずは自分の心に問いかけてみましょう。
「今の私にとって必要なことは何?」と

そしてその答えに応じて次のことを試してみましょう。
心の声がわからなくても、なんとなくしてみたいことを以下から選んでやってみるとよいかもしれません。

①休養をとること
 何も考えずただぼ~としてみる。この時考えないことが難しい方は空の雲をただしばらくの
 間眺めてみてください。また木や様々な植物などの緑をただぼ~と見ているのもよいでしょ
 う。昼寝をしたくなったら思いっきりしてみましょう。

②楽しむこと
 自分の好きなことをしてみましょう。最近できていない趣味や、心地が良くなることを積極的
 にやってみましょう。また美しいものを見たり触れ合ったりすることも良いでしょう。

③軽い運動をすること
 ウォーキングを30分位してみたり、ヨガなど体をほぐす運動もお勧めです。

④分かち合うこと
 自分の思いや、普段感じていることを誰かと話をして分かち合ってみましょう。

この四つのうちどれかができれば、自然に前向きな思考や感情が出てくるようになっていきます。
もちろん全部やってみるのも良いでしょう。

しかしこれをやっても回復しない場合や、やる気にもなれない場合は、専門家に任せる方が良いかもしれません。またこのような場合は家族との分かち合いも大切です。自分の家族と本音で話し合う時間がもてると、回復の兆しが見えてくることがあります。

また仕事が忙しすぎて、どうにもならない方は、自分の心と会話をする時間を意識的にとるよう努力をしてみましょう。そして心の声がまだ頑張れるようならそのまま仕事を続け、もうだめだという答えが返ってきたら、思い切って上司や家族に相談しましょう。この場合助けを求める許可を自分に与えることが大切です。自分が大変なのに迷惑をかけてはいけないという思いから現状を言い出せずにいると、心や体の調子を大きく崩して、結局周囲に多大な迷惑をかけてしまうことになります。自分のことは自分だけのことではないので、周囲の人たちを信頼して本音を打ち明ける勇気をもちましょう。

以上のことをまとめますと、心に栄養を与えるということの第一歩は、まず自分の心の声に耳を傾けるということ。その後は心の声に素直になり、それに応じた行動をとるということです。

心に栄養を・・・
            榛名梅林の梅



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Posted by 「ほっ」とTime at 19:11│Comments(0)★心のコラム
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