自分の存在を消すプログラム
自分の存在を消すプログラム
今日は自分の存在を消そうとするプログラムについてお話したいと思います。
私は普段カウンセリングや教室で心理学を教えている時、クライエントさんの中に存在を消そうとしているプログラムを垣間見ることがあります。それは本人が何気なく話す会話の中に現れてくるのです。
・私は本当は何をしたいのか解らないんです・・・
・他の皆さんはどうなんですか・・・
・自分が好きになれない・自分のことが嫌いなんです・・・
・自信がもてないんです・・・
・どうせ私なんか居ても居なくても・・・
・時々死にたいって思うんです・・・
等です。これらの発言は自分の存在価値を見出すことが出来ずにいることを物語っています。
では何故このように思うようになってしまったのでしょうか?
それはこれまでの人間関係において、心のつながりをもてなかったり、尊重してもらえていないと感じることが多かったことに由来しています。
小学校の時のあなたは・・・
中学校の時のあなたは・・・
高校生の時のあなたは・・・
大学・専門学校に通う時のあなたは・・・
社会に出てからはどうですか・・・
それぞれの時代の人間関係はいかがでしたか?
信頼しあえる人はいましたか?
友人もそこそこいて人間関係にさほど問題は無くても、どこかで独りぼっちを感じていませんでしたか?
人間は心通い合う人間関係がもてなかったり。利害関係抜きに信頼関係を結ぶことが出来ないと心が死んでしまう傾向にあります。つまりこの心の死をもたらそうとするものが、自分の存在を消そうとしているプログラムなのです。
ではこの自分の存在を消そうとするプログラムはいつ生まれたのでしょうか?
それは多くの場合、自分が生まれた家族との人間関係の中で生じます。
例えばあなたは、お父さんや・お母さんに十分愛され信頼してもらえたと感じていますか?
祖父や祖母からはいかがでしたか?
お互いに信頼し合えていますか?
それとも、わかってもらえない・信用してもらえないと感じていましたか?
お父さん・お母さんのことが好きですか?
それとも嫌いですか? それはどうしてですか?
家族を愛していますか?信頼していますか?頼ることが出来ますか?
家族に対して関心がありますか?
これは両親が亡くなっていても同様です。
もしこの質問に対してネガティブな想像が出てきたとすれば、家族との人間関係がうまくいっていないのかもしれません。家族との間に信頼関係がしっかりと結べていない時、他の人間関係も最終的に上手くいかなくなることが多くなります。そしてその結果として自分の存在価値を見出すことが出来ない(自分の存在を消すプログラムの作動が起こる)ということになるのです。
実は私達が普段体験する人間関係は、自分が生まれた家族との関係性が反映されるという傾向があります。
これはほんの一例ですが、お父さんとうまく関係が作れなかった人は、社会とのつながりに苦労したり、お母さんとの関係が作れなかった人は、人と親密な関係がもてなかったりする傾向があります。
また最初から父・母のいない人もいます。それらの人達は養育者との関係が反映されていきます。
ですので、自分の存在価値が見出せずにいたり、人間関係で何故か上手くいかなくなることを体験している時は、自分が生まれた家族との関係を見直していくと良いのです。
家族との人間関係(信頼関係)が整うことにより、自分の存在価値を再発見することが可能になっていきす。また自信がもてるようになって、生きる意欲が生まれてきます。さらに今までトラブルになっていた他の人間関係が改善されたり、信頼関係が持てるようになって自分の存在価値を見出していけるようになるのです。
まず今の自分に自信がもてないでいる方は、このことを心掛けてみてください。

私は普段カウンセリングや教室で心理学を教えている時、クライエントさんの中に存在を消そうとしているプログラムを垣間見ることがあります。それは本人が何気なく話す会話の中に現れてくるのです。
・私は本当は何をしたいのか解らないんです・・・
・他の皆さんはどうなんですか・・・
・自分が好きになれない・自分のことが嫌いなんです・・・
・自信がもてないんです・・・
・どうせ私なんか居ても居なくても・・・
・時々死にたいって思うんです・・・
等です。これらの発言は自分の存在価値を見出すことが出来ずにいることを物語っています。
では何故このように思うようになってしまったのでしょうか?
それはこれまでの人間関係において、心のつながりをもてなかったり、尊重してもらえていないと感じることが多かったことに由来しています。
小学校の時のあなたは・・・
中学校の時のあなたは・・・
高校生の時のあなたは・・・
大学・専門学校に通う時のあなたは・・・
社会に出てからはどうですか・・・
それぞれの時代の人間関係はいかがでしたか?
信頼しあえる人はいましたか?
友人もそこそこいて人間関係にさほど問題は無くても、どこかで独りぼっちを感じていませんでしたか?
人間は心通い合う人間関係がもてなかったり。利害関係抜きに信頼関係を結ぶことが出来ないと心が死んでしまう傾向にあります。つまりこの心の死をもたらそうとするものが、自分の存在を消そうとしているプログラムなのです。
ではこの自分の存在を消そうとするプログラムはいつ生まれたのでしょうか?
それは多くの場合、自分が生まれた家族との人間関係の中で生じます。
例えばあなたは、お父さんや・お母さんに十分愛され信頼してもらえたと感じていますか?
祖父や祖母からはいかがでしたか?
お互いに信頼し合えていますか?
それとも、わかってもらえない・信用してもらえないと感じていましたか?
お父さん・お母さんのことが好きですか?
それとも嫌いですか? それはどうしてですか?
家族を愛していますか?信頼していますか?頼ることが出来ますか?
家族に対して関心がありますか?
これは両親が亡くなっていても同様です。
もしこの質問に対してネガティブな想像が出てきたとすれば、家族との人間関係がうまくいっていないのかもしれません。家族との間に信頼関係がしっかりと結べていない時、他の人間関係も最終的に上手くいかなくなることが多くなります。そしてその結果として自分の存在価値を見出すことが出来ない(自分の存在を消すプログラムの作動が起こる)ということになるのです。
実は私達が普段体験する人間関係は、自分が生まれた家族との関係性が反映されるという傾向があります。
これはほんの一例ですが、お父さんとうまく関係が作れなかった人は、社会とのつながりに苦労したり、お母さんとの関係が作れなかった人は、人と親密な関係がもてなかったりする傾向があります。
また最初から父・母のいない人もいます。それらの人達は養育者との関係が反映されていきます。
ですので、自分の存在価値が見出せずにいたり、人間関係で何故か上手くいかなくなることを体験している時は、自分が生まれた家族との関係を見直していくと良いのです。
家族との人間関係(信頼関係)が整うことにより、自分の存在価値を再発見することが可能になっていきす。また自信がもてるようになって、生きる意欲が生まれてきます。さらに今までトラブルになっていた他の人間関係が改善されたり、信頼関係が持てるようになって自分の存在価値を見出していけるようになるのです。
まず今の自分に自信がもてないでいる方は、このことを心掛けてみてください。

Posted by 「ほっ」とTime at 10:54│Comments(0)
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