心理カウンセリング「ほっ」とＴｉｍｅ

自分の役割ってなあに？

そんなものあるの？　
私なんて居ても居なくても大して変わらないじゃない・・・？

でも・・・このままでは・・・？

様々呟きが頭に浮かびながら、葛藤の中で日々の生活をおくっている方は多いことと思います。

本当にこの仕事で良いのだろうか？
本当にこの場所に居て良いのだろうか？
他にやるべきことが私にはあるのではないだろうか？

そんな考えがふと何度も頭をよぎる時、実はあなたが本来のあなたを見出すチャンスが到来しているのかもしれません。

よく相談に来られる方の多くが、今の状況を変えたいけれどなかなか変えられずにいる時、

「変えてしまってよいのだろうか？」
「変えたら返ってうまくいかなくなってしまうのではないだろうか？」
「今辞めてしまうのは逃げではないだろうか？」

等と不安の声を口にします。もちろん人間にとって未知なる体験は怖さが付きまといますから、不安になること自体はいたって自然なことです。

しかし、
自分を変えてみたい！
状況を変えてみたい！
何か自分には他に向いていることがあるのではないか？
等という気持ちが湧いてくる時、お伝えできることは、

必ずあなたにはあなたの役割があるということ、

あなたの心が喜ぶことの中に本来の役割があるということ、

そしてそれを自分が納得いくまで探求してよいということです。

世間がこうあるべきとか、周囲の人がこうあるべきと言うことに対して、
もしあなたの心が苦しくなっているのであれば、それはあなたの進む道ではないということ。

結論は本来あなたの心の中にあるので、自分の心が喜ぶ行いを遠慮することなく探っていきましょう。

私も自分の心が喜ぶことを探求し、それを何年もかけて仕事にすることが出来ました。
そして更に今でもその探求は続いています。探求し続けていくことは時に様々な発見がありとても楽しいものです。

もしこのような気持ちをお持ちの方がいらしゃいましたら、どうぞ迷わずに自分の心が喜ぶことをどんな小さなことからでも始めてみましょう。人間は誰一人として同じ人はいませんし、生きているプロセスも皆違います。自分の気持ちを大切にして探求を続けていけば、きっとあなただから出来ることがいつか見つかるはずです。