心理カウンセリング「ほっ」とＴｉｍｅ

最近何か寂しさを感じることはありませんか？

私たちが寂しいと感じる時、様々な要因が考えられますが、大きく分けて2種類の寂しさがあります。

一つは、孤独、人と会えない、心が通じない、別れの時などに感じる寂しさ。
もう一つは、自分が自分本来の道を歩んでいない時に感じる寂しさです。

前者の方は説明するまでもないおなじみの感情ですが、
後者に関しては、意外と深刻なものになってしまう時があります。

例えば、
自分は生きている意味があるのだろうか？
誰にも必要とされていないのではないだろうか？
自分の存在価値など無いのではなかろうか？
もう死んでしまった方が良いのでは・・・
等と感じる時があります。

このような「寂しさ」を感じる時、あなたは転換の時期に来ているかもしれません。
今まで歩いてきた道、今歩いている道があなたにとって相応しいものでない時、
実はこのような感情を感じることが多いのです。

ですので、このような感情を感じ始めたら、放っておかないで、
その感情の下にある自分自身の心の声を聴くことが大切です。

本当はどうしたいの？
このままでいいの？

あなたの心の声は「今はこうしなければならない」という信念の下に
深く深く埋まってしまっているかもしれません。

その声を自分で掘り出すのはとても難しいと感じるかもしれません。
でもそんな時は、誰かの助けを借りて、埋もれた心の声を一緒に探すことを手伝ってもらいましょう。

周囲を気にして自己犠牲を払ったり、苦しみもがくことに価値を置くよりも、
本来の自分を真剣に生きることに価値を置く方がよっぽっど素晴らしいことです。

人はそれぞれの花を咲かせる役割があるのですから・・・
もう遠慮はいりません。あなたらしい人生を歩む許可を自分に与え、
新しい一歩を踏み出してみましょう。